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マネジメント語録

障害福祉サービスの施設を経営する経営者の語録を集め下記に掲載します。個性豊かな内容の話が多いですが、皆様にとって何かのご参考になれば幸いです。

□ われわれの障害者の方への支援は、神に選ばれ委託を受けた大事な仕事という強い意識がないと続けられない。そして、それをどう皆様に本当に役立つ事業として実感してもらえるかという命題を追い求め続けないと事業継続は難しい。一方で、自立的な施設経営、仕事、私生活との両立など様々な日々の障害を乗り越える必要があり、人生は葛藤の連続である。それを「神から与えられた試練」としてどれだけ「感謝の思い」で乗り越えられるのか、肯定的な思いへ転換できるのか、自分が弱い人間の一人であることを自覚して日々、精一杯、努力し続けるしかない。

□ 「人を愛し人のために生きる」とは実に難しい永遠に追い求め続けないといけないゴールの見えない崇高な理念である。われわれには、必ず善の心と邪悪な心が内在する。邪悪な心は邪悪な行動につながり、結果的に自分をさらに苦しい心、生活、立場へ追いやってしまう。善の心は、善の行動につながるが、なかなか周囲の評価や理解が得られることはない。厄介なのは、善の心、行動で生きていても、苦しい心、生活、立場になることであり、だから、われわれは、常に身近に様々な宗教を超えた神という絶対的なものの存在を信じて、神様だけは自分を理解し見守ってくれるという意識をもって生きることが必要なのであろう。

□ すべての人間は、神の子であるが、とりわけ、生まれながらに障害をもたれた方は、神に選ばれた特別に大事な神の子である。その方々のために一所懸命に支援の仕事をさせていただくことは、実にこの上もなく精神的に豊かで贅沢なありがたいことである。願わくば、その仕事が物質的な豊かさにつながることだが、逆に日々物質的に貧しい状態が続いていると感じることもある。ただ、それは自分が設定している物資的な豊かさの基準が高すぎるからかも知れない。見方を変えると物資的に貧しいといっても、愛に満ちた家族や友人、仲間に恵まれ、贅沢をせず、工夫すれば、何不自由なく健康に暮らしていけるのであれば、それが一番であろう。なぜなら、余りあるほど豊かな金持ちや権力者を見て感じることだが、物資的に豊かであれば、精神的に豊かになれるもの、愛が得られるものに対しても、貪欲に一所懸命にお金を使われる傾向がある。しかし、欲望も強いので、なかなか満足できず、不思議だが、時には苦しんでおられる方もいるのである。結局、自分の人生の豊かさの基準をどこに置くかということが大事なのではないだろうか。

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